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このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。トランスネットのマーケティング支援を行っているご縁から、このコラムを連載しています。今回は「Rails5.2でましたね。いい感じ。」と言うタイトルで書きます。

4月9日にrubyonrails.orgからアナウンスがあり、Rails5.2がリリースされました。

今回の強化ポイントは以下の通りです。

・Active Storageフレームワーク採用

・Redis キャッシュストアの導入

・early hintsのサポート

ほかにもあると思いますが、代表的なのは上記だと思います。

Active Storageフレームワークはコンテンツをクラウドの直接アップできるようになっているので、「便利そう!」「使ってみたい!」と思われた方も多いのではないでしょうか?

RAILS GUIDESにわかりやすい説明が出てましたので、引用しますね。

Active Storage とは何か?

「Amazon S3、Google Cloud Storage、Microsoft Azure Storageのような クラウドストレージサービスへのファイルのアップロードとそれらのファイルをActive Recordオブジェクトに添付することを容易にします。 開発およびテスト用のローカルディスクベースのサービスが付属しており、ファイルをバックアップおよび移行用の従属サービスにミラーリングすることができます。」

引用:RAILS GUIDES https://railsguides.jp/active_storage_overview.html

ちなみに、上記のURLにはかなり詳細のActive Storageの解説が出ています。Rails5.2の技術的な説明を日本語で読みたい!と言う方は、RAILS GUIDESを読まれるのがいいのではないかと思います。

話をもとに戻して、Active Storageは便利そうなので、いいな!と思う人が多いと思いますが、私が良いなと思ったのは、そこではありません。先進的な技術者の方からすると、最近のRailsは開発が落ち着いてきたなぁって思われたりして、熱くこみあげてくるところが減ったように感じている方も多いですが、私のようなマーケッターにとってみると、「ようやく落ち着いてきた。ビジネスはこれからだ」と言うように感じています。

実際に以前のコラムで日本のRubyの求人情報増加率は2位であることや、Rubyの求人数が初めて1万件を超えたことを紹介しています。

Ruby求人増加率が2位に上昇。~Rubyの求人数が1万件超え~

https://www.transnet.ne.jp/2018/04/24/ruby_colys/

Javaはもう何年も前に開発が落ち着いて、最近ではニュースや大きなイベントも耳にしなくなりました。それでも求人数は1位です。

言語はバージョンアップが速いうちは話題になっても普及しにくいのです。

何故なら、新バージョンについていくのが大変だからです。

そういう意味で、Railsはようやく落ち着いてきたので、良かったと思ってます。

1年後、どうなっているか、楽しみですね。

マーケッターとして思うのは、これからRailsの市場を拡大する有効な戦略は絶対的に「事例の公開」です。

「事例の公開」は、自社のお客様からの評価の証明になり、ビジネスの活性化の証明でもあります。効果は、案件獲得率の向上、受注単価の向上、受注までのリードタイムの短縮、採用力の向上などがあり、1手で何手も美味しい戦略になります。 大事なことは継続的に出すことです。そういう会社が増えれば、想像もしないような大きな市場にRailsが拡大してもおかしくありません。

日本市場は特に事例が効果的なのです。

20年も業界のトップベンダーのマーケティング責任者を経験してきた感覚でもそう思います。

ご参考になれば幸いです。