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このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。トランスネットのマーケティング支援を行っているご縁から、このコラムを連載いたします。今回は「納品したRuby1.8ベースのシステムをRuby2.2にマイグレーションする提案」と言うタイトルで書きます。

Ruby は長らく1.xを引っ張っていたので、Ruby2.xへのマイグレーションのお話は多いのではないでしょうか?お客様の要望によってはマイグレーションで はなく、作り直しを希望されるお客様もいると思います。ただ、ほとんどのお客様では、マイグレーションした場合と、まったく新しい技術で再開発した場合の 両方を比べてみたいのではないでしょうか?

今回のコラムでは、以下のシステムのマイグレーションを解説した資料の概要をご紹介します。

<現行システム>
サーバーOS:CentOS Release 5系
言語:Ruby 1.8系
フレームワーク:Ruby on Rails 1.2系
DB:MySQL 5.0

<新システムの希望構成>
サーバーOS:CentOS Release 6.6 x86-64
言語:Ruby 2.2.0
フレームワーク:Ruby on Rails 4.2.0
DB:MySQL 5.6

上 記の構成ですと、さすがに現行のプログラムソースを流用したマイグレーションはお薦め致しません。理由は、現行システムの言語およびフレームワークのバー ジョンが2世代、3世代前のバージョンであり、言語およびフレームワーク仕様の互換性に問題があるためです。費用や工期、セキュリティなど どの面から考えると、システムの再構築が合理的です。

今回文末でご紹介する提案書の対象システムは、個人情報を扱うWebシステムであるため、セキュリティの脆弱性に対応するためには迅速に最新バージョンの言語およびフレームワークを採用することをお薦めしました。

ま た、最新のバージョンのほうがシステム再構築時に最近では標準的となったユーザーインタフェースである「レスポンシブデザイン」の適用が比較的容易にで き、PCサイトだけでなくタブレット端末などにも最適化されたユーザーインタフェースを提供することが可能になります。最近、Googleでは「モバイル フレンドリー」という考えを推進しており、スマートデバイスに対応していないWebサイトの検索順位を下げることを明言もしています。検索順位が上がらな いと、ビジネスに影響が出るため、「レスポンシブデザイン」に対応することはビジネス上も重要になってきています。

さて、最後に今回のお 話をまとめた資料“Ruby on Railsシステム再構築のご提案(Rails1.2⇒Rails4.2へのマイグレーション提案)”が公開されていますのでご紹介します。資料は以下よ りダウンロードできますので、宜しければご利用ください。(個人情報の登録が必要です)

https://www.transnet.ne.jp/techdoc/
“Ruby on Railsシステム再構築のご提案(Rails1.2⇒Rails4.2へのマイグレーション提案)”

rubyteian201504