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このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。トランスネットのマーケティング支援を行っているご縁から、このコラムを連載いたします。今回は「Ruby市場動向」と言うタイトルで書きます。

先日ネットでも騒がれた最新の言語別平均年収のデータをもとに少し解説します。
最 初に大前提を話しておきますが、最近よく出回るようになってきた開発言語別平均年収や平均給与データは調査会社がどこであるかを知っておく必要がありま す。求人サイトが調査している場合はその求人サイトに掲載されている求人の統計データになります。よって、求人サイトの規模や傾向によってかなり差が出ま す。例えばRuby on Railsの求人数ついては、年間500件という求人サイトもありますし、4000件もあるという求人サイトもあります。またRuby on Railsエンジニアの平均年俸も360万円と言うところもあれば、560万円と言うところもあります。また求人サイトが集計するデータの場合、給与の下 限を集計しなければならないため、低めに出てしまうこともあります。例えば、求人の年俸幅が400万円~600万円の場合、集計上は400万円で集計しな ければならないのです。よって、求人サイトの集計の場合は低めに見えてしまうのです。求人サイトが開発言語別平均給与のデータを発表するのは自社の求人サ イトの宣伝を目的にしているところもある為、よくよくデータの意味を理解された方が良いと考えます。

さて、最近発表されたのは以下のデータです。出典はHRogで2014年10月29日のデータです。原文はhttp://hrog.net/2014102910652.htmlを参照ください。

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こ こで見ていただきたいのは、Rubyの位置です。業務系の仕事が多いJavaが一番仕事としては多いです。(ただ、米国では仕事が減っており、人気言語ラ ンキングではポイントが12年連続下降しており、将来的にはちょっとわからないです)ついで、Webサーバ上のプログラミング言語シェア82%(W3C Techs 2014年9月)のPHPが仕事としては多いです。PHPのシェアが82%なのに、他のWeb系言語とはそれほどの仕事の量の差が開いていな いように思えます。これは新規のWebサイト構築はPHP以外の言語がつかわれ始めているということを指しています。

特にRubyは以下のデータにもある通り、スタートアップのシステムに一番使われています。以下のデータはTechCrunchが2014年8月に公開したデータです。原文はhttp://jp.techcrunch.com/2014/08/25/jp20140825wantedly/をご覧ください。

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以前はこの分野でもPHPが首位でしたが、2014年に初めて同率でRubyとPHPが一位になりました。これはRubyの生産性の高さが評価された結果だと思います。

トランスネットには以下のページにあるように多くの実績があり、Ruby技術者認定試験のゴールド認定者も国内トップクラスに育成しています。スタートアップの案件がありましたら、是非、Rubyで開発提案をさせていただければと考えています。

Rubyの開発事例と提案書集は以下をご覧ください。
https://www.transnet.ne.jp/success/
https://www.transnet.ne.jp/techdoc/